AV女優と風俗嬢・デリヘル嬢の大きな違いとは?

2021.10.14

『AV女優と風俗嬢・デリヘル嬢の大きな違いとは?』

女性が大金を稼ぎたいと思ったとき、選べる仕事はいくつかあります。
その代表的なものは、AV女優と風俗嬢、デリヘル嬢でしょう。
しかし、この3つはどのような違いがあるのでしょうか?
AV女優と風俗嬢、デリヘル嬢の違いについて、解説します。

 

働き方の違いは?

 

まず、働き方の違いについて考えてみましょう。
AV女優の場合、プロダクションに所属して仕事をします。
しかし、プロダクションから給料をもらっているわけではありません。

 

AV女優が出演する作品は、メーカーが作成するものです。
そして、メーカーからプロダクションを通じて、女優に出演オファーが来るのです。
それを引き受ければ、その作品に出演することになります。

 

そのオファーは、常にあるとは限りません。
売れっ子のAV女優なら、月に何十本もの出演オファーが来るでしょう。
しかし、そうでない場合は月に数本来るかどうか、というところです。

 

そして、作品に出演すると、出演料をもらいます。
この出演料は、プロダクションに一部が支払われ、残りをAV女優が受け取ります。
その割合は、プロダクションによって異なります。

 

この関係性は、プロダクションがメーカーとAV女優を仲介している形になります。
つまり、AV女優はプロダクションに登録しているだけで、実際には自営業と変わらないのです。
そして、プロダクションは仲介料を受け取ります。

 

仕事をする日数は、AV女優によって異なります。
オファーが多くきてそれを受ける人は、ほとんど休みなく働くことになるでしょう。
しかし、少ししかオファーがない人、あるいは月数本しか引き受けない人は、数日だけ働いてあとはゆっくりと過ごします。

 

風俗嬢の場合は、基本的に出勤日数をある程度自分で決められます。
最低限の出勤ノルマがお店によって決められていることもありますが、おおよそは自分で決めることができます。
働く時間も、お店の営業時間の中でおおよそ自分の好きに決められます。

 

デリヘル嬢の場合も、出勤日数や勤務時間はある程度自分で決められます。
短時間だけの勤務や、月1~2回だけ出勤することも可能です。
働く場所は、派遣されるホテルやお客様の自宅などです。

 

 

収入の違いは?

AV女優の場合、収入は企画女優と企画単体女優、単体女優で大きく異なります。
AV女優のほとんどは企画女優ですが、その場合出演料は1本あたり3万円から、高ければ10万円をこえることもあります。

 

また、からみがない仕事もあります。
その場合は、からみありの仕事よりも出演料が下がります。
それでも、おおよそ2万円ほどはもらえます。

 

企画単体女優の場合は、1本あたり安くても15万円ほど、高ければ40万円ほどもらえます。
企画単体女優は出演する本数の制限はないので、この単価に出演数をかけた分だけが収入になります。

 

単体女優になると、1本あたり最低でも50万円はもらえます。
高ければ、200万円ほどになることもあるでしょう。
ただし、メーカーとの専属契約料を含んだ金額であり、月の出演本数も限られるため収入を大きく増やすことはできません。

 

風俗嬢の場合、所属するお店のランクによって収入は大きく変わります。
ただし、お店のランクは女性のランクに直結するので、若くかわいい子はいいところで働くことができ、あまり容姿がよくない女性やベテランの女性はお店のランクが下がっていきます。

 

高級ソープなどでトップクラスなら、年収は3000万円を超えることもあります。
それ以外の風俗で働く場合でも、1000万円近い年収はあり得ます。
給料は歩合制なので、指名が多ければたくさんもらえて、指名がなければ少なくなります。

 

デリヘル嬢も、風俗嬢と同じです。
高級デリヘルのトップなら、やはり年収3000万円近くなります。
こちらも歩合制なので、指名が多ければ収入も多くなります。

 

 

性病リスクの違いは?

こういった仕事をするうえで気になるのが、性病リスクです。
実は、性病リスクが最も低いのはAV女優です。
なぜなら、女優も男優も、定期的に性病検査を受けているからです。

 

特に、プロ意識が高いAV男優は、不特定多数の女性と関係を持つことはありません。
性病にかかると、そのまま仕事ができなくなり失職のピンチになるのです。
そのため、決して性病にかからないよう気を付けています。

 

風俗嬢の場合、たとえ自分が気を付けていてもお客様に性病検査を強制するわけにはいきません。
そのため、常に性病リスクにさらされているといえるでしょう。
特に、セックスをするソープで働いていると、リスクが高くなるでしょう。

 

デリヘル嬢も、風俗嬢と同じです。
自分が性病検査をしていても、相手には強制できません。
ただし、セックスはないので感染リスクは低くなるでしょう。

 

 

まとめ

AV女優と風俗嬢、デリヘル嬢のそれぞれの違いについて、解説しました。
どれも一長一短があり、どれが一番いいとは言い難いでしょう。
ただし、性病リスクを考えた場合はAV女優が最もおすすめになります。
どれも、性病になると仕事ができなくなり、その分収入も減ってしまいます。
性病を避けるには、AV女優になったほうがいいのです。