2021.07.07
ムダ毛の処理については、ほとんどの女性に共通する悩みでしょう。
特に、裸を大勢の人に見られることになるAV女優であれば、念入りに脱毛する必要があります。
その方法として、脱毛クリームや除毛クリームを使う人は少なくありません。
どのようなものか、詳しく解説します。
ムダ毛を処理する脱毛法は様々です。
大きく分けると、自宅でできる脱毛法とエステやクリニックでできる脱毛法があるのですが、そのうち自宅でできる脱毛法は手軽にできるため、多くの人が実行しているでしょう。
自宅でできる脱毛法も、更に分けることができます。
最もシンプルなものであれば剃刀で剃るものから、専用の機器を使う方法もあります。
その中でも人気がある方法のひとつが、脱毛クリーム・除毛クリームを使う方法です。
脱毛クリーム・除毛クリームというのは、ムダ毛が生えている部分に塗って数分間放置しておけば、後は洗い流すだけで脱毛ができるというものです。
手間がかからず、非常に簡単なので多くの人が利用しています。
使う際の注意としては、まず使用する前にパッチテストとして、目立たない所に少量塗って様子を確認しましょう。
48時間ほど経っても、肌に異常が起きなければアレルギーなどの恐れはないと考えていいでしょう。
塗布する際は、ムダ毛を生えている向きとは反対方向になるよう、ヘラなどを使用して塗布します。
根元までしっかりとクリームが入るよう、意識しながら行いましょう。
このとき、ムダ毛が長すぎるようならカットしてから行うと、よりスムーズに塗布できます。
塗布が終わったら、ラップやガーゼ、ティッシュなどで5~10分程押さえ、クリームが浮き上がらないようにしましょう。
長時間放置すると肌を痛める原因になるので、指示通りの時間が経過したら一部分を拭きとって確認し、きちんと脱毛できていれば全体を洗い流します。
洗い残しがないよう、丁寧に洗い流しましょう。
洗い流した後で水分を拭きとったら、保湿のためにクリームやローションなどを塗布してアフターケアをしましょう。
これで、クリームを使用した脱毛法は完了です。
脱毛クリーム・除毛クリームを使用するメリットとしては、まず簡単に脱毛できるという点が挙げられます。
数分で終わるので、入浴前などでも簡単にできるのです。
わざわざ脱毛のために時間を取らなくても、お風呂のついでに脱毛ができるものもあります。
とはいえ、濡れている状態では脱毛が上手くできないので、乾いた状態のときに塗らなくてはいけません。
使用する箇所によっては脱毛を待っている間に、別の場所を洗ったり湯船につかったりできるのですが、その際はクリームを塗った場所にお湯がかからないよう注意しましょう。
また、お風呂場にクリームが残らないように、使用後は念入りに清掃してください。
剃刀などを使って脱毛すると、剃刀負けをしたり剃り跡がちくちくしたりするという人でも、脱毛クリーム・除毛クリームなら問題なく脱毛ができます。
背中などの、手が届きにくい場所も脱毛しやすいでしょう。
脱毛・除毛クリームを使う際は、いくつかの点に注意しなくてはいけません。
まず、使用できる場所が限られていることに注意してください。
顔やVIO等には、使用しない方がいいのです。
これらの場所は、他の場所よりも皮膚が薄いため、刺激に弱いのです。
そのため、脱毛クリーム・除毛クリームを塗るとその刺激に負けやすく、炎症などの肌トラブルが生じる可能性が高いのです。
また、万が一髪の毛に付着してしまうと、大変なことになってしまいます。
髪の毛を脱毛したいという人は、まずいないでしょう。
クリームが頭皮についてしまうと、髪の毛が抜けてしまうことになるでしょう。
毛先に着いただけでも、髪の毛にダメージを与えてしまいます。
使用する際は、髪の毛につくことがないよう細心の注意を払わなくてはいけません。
髪の毛が長い人は、結い上げるなりヘアバンドを使用するなどして、十分に気を付けましょう。
脱毛クリーム・除毛クリームを使用した脱毛効果は、一時的なものです。
表面に見えるムダ毛は処理できますが、毛穴の中には発毛の組織がまだ残っているため、いずれまた生えてくるのです。
ちなみに、脱毛クリーム・除毛クリームを使用すると、その部分の毛が濃くなるとよく言われていますが、実際にはそのようなことはありません。
一時的になくなって再び生えてくるせいで濃くなったように見えるのですが、実際には元と同じ太さの毛が生えているにすぎません。
安全で手軽にできる脱毛法として、脱毛クリーム・除毛クリームを利用する人は多いのですが、使用する際はその特徴やメリット、デメリットをしっかりと把握してから使用するようにしましょう。
そうしなければ、肌トラブルが起きてしまうかもしれません。
良く知った上で使用すると、非常に便利なのは間違いありませんので、その効果を最大限に発揮するために、正しく使いましょう。