AV女優なら知っておきたい脱毛のこと -家庭用脱毛器とサロンの違い-

2021.07.05

AV女優なら知っておきたい脱毛のこと -家庭用脱毛器とサロンの違い-

AV女優であれば、脱毛については色々と知っておきたいところです。
脱毛の方法として、家庭用脱毛器を使うこととサロンを利用するのでは、どのような違いがあるのでしょうか?
具体的な違いについて、解説します。

 

1.家庭用脱毛器とはどのようなもの?

自宅で使用し、簡単に自分で脱毛できる機器が、家庭用脱毛器です。
種類はいくつかありますが、現在よく使われているタイプがフラッシュ式といわれる、光を照射することで脱毛ができるものです。

 

フラッシュ式は、光のエネルギーを毛根部分にあて、毛が成長する根源となる毛乳頭にあてることでダメージを与え、成長を阻害し脱毛します。
サロンで施術される光脱毛を、簡略化したものです。

 

家庭用脱毛器には、レーザー式というものもあります。
これは、同じく毛乳頭にダメージを与えるものですが、フラッシュ式よりも強い刺激を与えられるようになっています。

 

レーザー式は、クリニック等で施術される医療脱毛の、レーザー脱毛を簡略化したものです。
医療機器ではないので自分で扱うことが可能で、フラッシュ式よりも出力が強い代わりに照射面積は狭く、痛みを感じることが多いという特徴があります。

 

2.サロンとは?

サロンというのは、エステサロンの中でも特に脱毛に特化した脱毛サロンのことをいいます。
脱毛専門のところもあれば、それ以外の施術も併せて受けられるところもあります。
脱毛サロンでは、主に光脱毛という脱毛法で施術しています。

 

光脱毛には、大きく分けて3つの種類があります。
IPL脱毛では、光を照射することでムダ毛にダメージを与えて脱毛するという家庭用脱毛器のフラッシュ式と似ている仕組みですが、より高い効果を得られます。

 

SSC脱毛は、専用ジェルを塗布してクリプトンライトを照射することで、ジェルに含まれる剃毛成分を活性化させてムダ毛の生成を抑制します。
産毛のような薄い毛に対しても、高い効果を発揮します。

 

SHR脱毛は、熱を蓄積してそれを表皮の近くにあるバジル領域という部分に与えることで、メラニン色素に反応させてムダ毛にダメージを与えます。
日焼けしている方でも効果があり、今後の発毛の抑制にもなります。

 

3.家庭用脱毛器のメリット・デメリット

家庭用脱毛器で脱毛するメリットとしては、まず自分の好きなタイミングで脱毛が可能という点です。
寝る前や休みの日など、予約する必要もなく脱毛しようと思ったときすぐにできます。

 

また、家庭用脱毛器は数千円から数万円ほどの価格で購入でき、何度も使用できます。
そのため、かかる費用はサロンよりかなり安いのです。
使用できる回数に制限はありますが、カートリッジ式など手軽に交換できるタイプもあります。
出力が弱いので、脱毛に伴う痛みは小さめです。

 

デメリットとしては、やはり出力が弱いため効果も弱いという点です。
また、脱毛にも時間がかかります。
レーザー式であれば多少は出力が強くなるものの、照射できる範囲が狭く痛みが強くなることもあります。

 

自分で行うため、ついさぼってしまうこともあるでしょう。
予約をして、自分で動かなくてはいけない状態にしないとやる気が出ない、という方は注意が必要です。

 

また、脱毛は毛周期に合わせて行わなくてはいけないのですが、自分で行う場合そのタイミングがわかりづらく、効果があまり実感できないということもあります。
使い方にムラがある場合も、やはり効果が出づらくなってしまいます。
使い方次第では、肌トラブルにもつながるかもしれません。

 

4.サロンのメリット・デメリット

サロンで脱毛をするメリットとしては、家庭用脱毛器より強力な施術を受けられるため効果が出やすいという点があります。
同じく光を当てる方式ですが、サロンの方が出力は高いのです。

 

また、毛周期に合わせて適切に施術を受けられるため、脱毛効果が高くなるという点もメリットです。
全身脱毛も、ムラなく施術してもらうことができます。

 

それぞれの肌質などに合わせて施術されるので、肌へのダメージを押さえることができ肌トラブルも起こりづらいでしょう。
デリケートな肌質の方は、特にサロンの利用がおすすめです。

 

デメリットとしては、やはり費用が掛かることでしょう。
サロンを利用する場合は1回につき2~3万円、トータルでは30~50万円ほどかかります。
大きな負担となることは否めません。

 

また、いちいち予約しなくてはいけないという点を面倒に感じる人もいるでしょう。
たまたま空いていれば、電話してすぐに訪れて施術を受けることもできます。
しかし、通常は予約が必要なのです。
これらを加味しながら、自分に合う方法を選びましょう。

 

まとめ

家庭用脱毛器とサロンは、同じ脱毛であっても様々な面が異なります。
そして、どちらが向いているかは人によって異なります。
おすすめは、臨機応変にどちらも利用することです。
どちらの場合も永久脱毛にはならないので、普段は家庭用脱毛器を使ってその合間にサロンで本格的に脱毛するなどの使い方なら、それぞれのメリットを生かすことができるのではないでしょうか。