2021.07.03
多くの人に裸を見られるAV女優という仕事は、日々の美容にも気を使わなくてはいけません。
スタイルが良く、肌がきれいなAV女優には女性のファンも少なくないのです。
そんなAV女優は、どのようにして美容に気を使っているのでしょうか?
AV女優の美容について、解説します。
まず、AV女優については誤解している人も少なくありません。
「AV女優は大金を稼いでいるんだから、エステ三昧でしょう?」と思われることが多いのですが、実際にはそうではないのです。
確かに、エステに通っている女優も少なからずいます。
しかし、それは通常のOLなどがエステに通うのと同じく、月1回や隔月等のペースで通っている人がほとんどなのです。
そもそも、AV女優は割良く稼ぐことができる仕事ではありますが、誰もがそうとは限りません。
昔のAV女優であれば月数千万円稼いでいたという逸話もありますが、今のAV女優はトップクラスでも月2~3百万円稼げればいいほうです。
それだけでもOLの給料と比べればかなりのものですが、あくまでもトップクラスの単体女優に限った話です。
ほとんどのAV女優は企画女優であり、単体女優は全体の1割もいないのです。
企画女優の場合、出演作1本につきギャラは数万円です。
そして、希望すれば多くの作品に出られるという訳ではないので、そこまで多く稼ぐこともできないのです。
その結果、企画女優は月数日しか働く機会がなく、収入も数万円から多くて20~30万円程度しかないのです。
その収入では、頻繁にエステ通いをすることはできないでしょう。
そのため、ほとんどのAV女優はお肌のケアなどを自分で行っています。
また、それほど高級品を使っているわけでもないのです。
肌の調子は、外から何かをつけて整えても一時しのぎにしかなりません。
そのため、まずは身体の中からキレイにすることが重要です。
お肌に悪いものは控えている、という女優は多いのです。
肌荒れの原因となる食べ物としては、まず糖質や脂質が多いものが挙げられます。
また、香辛料の摂り過ぎもお肌に良くありません。
カフェインも、肌荒れの原因になります。
また、糖質や脂質は太る原因にもなります。
油こってりのラーメンなどは、その代表格でしょう。
そのため、ラーメンが好きな女優でも月1回にしたり、あるいはさっぱり系のラーメンだけにしたりと気を付けています。
それ以外で取り組む人が多い方法が、デトックスです。
朝には、デトックスウォーターを飲むことを心掛けている女優も少なくありません。
デトックスウォーターは、水にフルーツやハーブ、野菜などを浸して栄養分を溶け出させたものです。
普段から、水を多く飲むように心掛けることもデトックスになります。
水分を多く摂ることで、体内の毒素や老廃物が尿と一緒に出ていくのです。
一日に飲む水の量は、2~3リットル程度が適切とされています。
このようにして、体内を綺麗にすることで肌荒れも防ぐことができ、ダイエットにもなります。
水を飲むだけのデトックスは手軽に始められるので、まずはそこから始めてみましょう。
では、肌荒れなどが改善した後でどのようにお肌をケアするのかというと、それは人それぞれです。
一般の女性も各々スキンケアの方法が異なるように、AV女優でも共通しているわけではないのです。
例えば、とある人気AV女優は雑誌のインタビューで美容法を聞かれた時、このように答えています。
・洗顔後には、タオルの雑菌を避けるためにティッシュで顔を拭いている
・化粧水はいつも同じものを使っているけれど、成分もシンプルで値段も1,000円位
・乳液は痒くなるので使っていない
・乾燥している時は、保湿クリームを塗っている
但し、普通の女性とは違って撮影があるので、その前には普段と違うケアをしています。
・撮影前は、ボディミルクで保湿をしている
・お腹を壊さないように、ファストフードや生クリームは控える
こうしてみると、特に変わったことはしていません。
当たり前に、同じようなことをしている女性は多いでしょう。
しかし、このような人ばかりという訳でもありません。
例えば、美容鍼という小顔効果に期待できる鍼を受けている女優もいます。
また、ほとんどはファンデーションにも拘りを持っています。
高級なものであっても、自分の肌に合うと思ったらそれを使うようにしているのです。
美容は、その人の体質に合わせて方法を選ばなくてはいけません。
有名な人がやっているからと、自分に合わないものをやってしまうと効果が得られにくく、時には逆効果になってしまうでしょう。
肌質や体質に合わせて、ベストの方法を探してみましょう。
AV女優の多くは美容に気を使っているのですが、そのやり方は人それぞれ異なります。
それを見て、参考にするのはいいのですが、絶対に正しい方法というのはありません。
万人に共通するのは基本的なケアの方法だけで、それ以上は自分に合ったものを探していく必要があるのです。
試してみて、少しでも合わないと思ったら別の方法に切り替えましょう。