2021.06.27
AV女優になる女性の中には、人妻も少なくありません。
中には、20代前半で結婚して、その後AV女優としてデビューしたという人もいます。
しかし、そのことを夫は知っているのでしょうか?
また、秘密にしている場合は言うべきでしょうか?
人妻がAVに出演する際の注意点について、解説します。
人妻がAV女優になるのは、なぜでしょうか?
小遣い稼ぎや生活費の足しなど、お金を目的として出演している人もいれば、性欲を満たすために出演している人もいます。
特に性欲は、仕事では満たすことはできないので、AV女優という仕事に合っている動機といえるでしょう。
特に、夫との間がセックスレスになっている人妻などは、その傾向が強いようです。
そして、もちろん両方が目的という人もいます。
人妻なので、当然家庭があります。
そして、夫の同意を得て出演しているという人はめったにいません。
たとえ夫が納得したとしても、その親族などは到底理解してくれないでしょう。
そのため、ほとんどの人は夫に内緒でAV女優をしています。
なるべくバレる可能性を下げるために、目立たない企画女優として働き、パブリックNGなど露出にも規制をかけることが多いのです。
パッケージにも工夫して、目線などで顔を一部隠すようにして、ぱっと見ではわからないようにしています。
人妻のジャンルでは、年間1万本以上の作品がリリースされているため、たまたま知っている人が手に取る可能性はかなり低いといえます。
そのため、単に出演しているだけで夫に気づかれてしまうということはめったにありません。
しかし、出演していることで生じる日常の変化から、気づかれてしまうことはあるのです。
気づかれる理由として、例えば保育園の問題があります。
子どもがいる場合は、保育園に預けている間に撮影することが多いのですが、撮影が長引いたときなどは迎えに行けなくなってしまうことがあります。
保育園では、予定の時間に迎えが来なければ保護者へと連絡します。
自分に連絡が来ればごまかせるでしょうが、夫に連絡されてしまった場合は夫に帰りが遅かったと知られてしまい、どこに行っていたのか聞かれるでしょう。
そこから疑われて、AV出演がばれたというケースもあります。
また、パートでは稼げないような金額を得たことで気が大きくなり、ブランド品などの高級品を買ったことで疑われることもあります。
プロダクションとのやり取りを聞かれたり、郵送物を観られたりして知られることもあるでしょう。
夫にバレてしまうケースというのは、結局のところほとんどが自分の不注意によるものなのです。
直接、AVを観られて発覚したという人はごくわずかです。
そのため、ばれないようにするには日常から細かく注意しておくことが大切です。
十分に注意すれば、知られずにAV女優を続けてそのまま引退することもできるでしょう。
ただ、独身のAV女優とは違って生活のほとんどを共にする夫に秘密を隠し通すのですから、かなり難しいでしょう。
いざバレてしまったときは、夫が認めてくれるケースというのはほとんどありません。
下手をしたら、離婚の危機になってしまう可能性もあります。
隠すなら、細心の注意を払って隠し通しましょう。
隠し通す自信がない、もしくは隠し事をしたくないという人であれば、あらかじめ相談しておくというのも選択肢の一つです。
特に、夫の収入だけでは家計が成り立たない場合などは、家計簿を見ながら堂々と話し合ってもいいかもしれません。
普通のパートをするようにいわれることもあるでしょうが、時間的な問題で難しいことやキャバクラ・風俗などの高収入バイトとAVを比較して説明するなどしてみれば、AV女優が効率よく稼げることがわかります。
真剣に考えていることがわかれば、しっかりと理解してもらえるかもしれません。
また、性欲を満たすためにAV女優になる場合も、よく話し合ってみてもいいでしょう。
セックスレスである場合はもちろん、セックスはしていても夫では満足できないという場合、もしくは自分の性癖とはずれているという場合は、そのことをしっかりと伝えた方がいいかもしれません。
そのことを聞いて、夫は改善しようとする可能性があるからです。
改善したがらない場合は、AV出演を認めてもらうしかないでしょう。
ただし、もしかしたら離婚を切り出される可能性もあります。
とはいえ、性欲を満たしてくれない夫とはいつまでも婚姻関係が続くとは思えません。
もしかしたら、AV出演の代わりに別の男と浮気をしてしまうかもしれないのです。
そうなると、離婚はもちろん慰謝料を請求される可能性もでてくるため、AV出演を理由に離婚するのならそれでもいいのではないでしょうか。
内緒にしておく場合は、見つからないために用心を欠かさないようにしましょう。
隠しておいて、後から見つかってしまえば言い訳がしづらくなります。
夫の悪いところを挙げていっても、それは責任転嫁に聞こえてしまうのです。
夫が理解に乏しい場合などは、どうあっても隠し通す覚悟でいましょう。
人妻がAV女優になってはいけない、という決まりはありません。
AVへの出演も浮気には当たらず、単に仕事上出演しているだけです。
そのため、気兼ねなく出演してもいいはずですが、問題となるのは夫の独占欲です。
夫に知られると止められることが多いので、その場合にどうするかをきちんと考えておきましょう。
隠し通すのが難しい場合は、あらかじめ話し合うことも検討してください。