2021.06.19
現在、AV女優には様々な冠が付けられています。
元アイドル、元モデル、元ミス○○などがありますが、その中でも特に多いのが元グラビアアイドルでしょう。
水着姿の写真を撮られるグラビアアイドルは、AVにデビューするには向いているでしょう。
しかし、グラビアアイドルでもAV女優になれないケースもあるのです。
その理由とは、何でしょうか?
グラビアアイドルとは、どのような人を指すのでしょうか?
グラビアアイドルの定義としては、グラビアという形で写真を撮られ、雑誌等に掲載されたことがある、ということでしょう。
つまり、1度だけグラビアが掲載された人も、グラビアアイドルに含まれます。
ちなみに、ネット上で写真が掲載されたコスプレイヤーなどは、グラビアアイドルとは言いません。
そんなグラビアアイドルですが、実は必ずしもルックスがいいとは限らないのです。
特に、写真でしか登場していない場合、修正が簡単にできます。
スタイルの良さだけに注目して、ルックスは重視していないこともあります。
そのため、元グラビアアイドルだったとしても、美人とは限りません。
グラビアアイドルはたくさんいるのですが、その中で売れっ子と言われるのはごく一部だけで、大半は生活できないような給料しかもらっていないのです。
そういった人たちは、他の仕事をしているケースがほとんどです。
特に、キャバクラ等の水商売をしていることがあります。
ルックスが人並みでも、スタイルが良ければお客からも人気が出るでしょう。
店内が薄暗く化粧も濃くできるとなれば、ルックスもかなりごまかすことができます。
そんなグラビアアイドルも、数年やってみて芽が出なければ諦めようと考える人が増えます。
そんな時、次の進路として注目されるのがAVです。
グラビアアイドルは、自分の体に自信を持っています。
そして、目立つのが好きな人が多いのです。
そういった人が、スタイルの良さを活かそうと思えば、AVも視野に入れるのは当然でしょう。
しかし、AVは実際のところ、グラビアアイドルよりも求められる基準が高くなります。
AVの場合は動画なので、修正が難しいのです。
そのため、スタイルだけではなくルックスの良さも求められます。
グラビアアイドルがAV女優になろうと思っても、必ずなれるとは限りません。
時には、面接に行っても落とされてしまうことがあるのです。
その例について、解説します。
まず、1つ目の例としては過去にグラビアアイドルをやっていたというパターンです。
10代の頃に、1回か2回グラビアに登場したことがある人が、数年後に元グラビアアイドルとしてAVデビューしたいと応募してくることがあります。
しかし、1~2回程度グラビアに登場しただけなら、本格的にデビューしたとは言いづらいでしょう。
そういった人は、大半が他の人とまとめて1つのページに複数人掲載されるような形だったと思われます。
そのため、ルックスやスタイルがいいとは限りません。
少なくとも、メインになれるほど優れていたということはないでしょう。
そのため、AV女優として求められるラインには達していない可能性があります。
もしくは、グラビアに出ていたころより劣化しているパターンです。
スタイルを維持できずに太っていたり、不健康な生活をしていて肌が荒れていたりするかもしれません。
この場合も、落とされる原因となるでしょう。
2つ目が、修正ありきでグラビアアイドルをやっていたパターンです。
先ほども言いましたが、グラビアの場合は写真なので、顔だけを修正するのはそれ程難しくありません。
しかし、AVの場合は動画なので、顔だけでも全体的に修正するとなるとかなり難しいのです。
このような例もあるので、元グラビアアイドルだったら確実にAV女優になれるとは限らないのです。
AV女優に求められるレベルも年々高くなっているので、たかがAVと思わず努力した上で目指した方がいいでしょう。
応募して、採用されても自分で断るパターンがあります。
これは、例えば企画女優として採用されたケースがあります。
元グラビアアイドルとして人気女優になっている人を見て、自分もと思った人ほど断るケースが多くなります。
AV女優が所属するのはプロダクションですが、それを作品に起用するかどうかを決めるのはメーカーです。
そして、メーカーに気に入られた時、単体女優になるのです。
また、多くのメーカーから気に入られても、何処かと専属契約を結ばなかった場合は企画単体女優になるでしょう。
反対に、何処からも特別に気に入られることがなければ、企画女優になってしまうのです。
企画女優と単体女優では、収入も段違いです。
また、企画女優ではプライドが許さないということもあるでしょう。
とはいえ、企画女優から人気が出てくるケースもあるので、絶対に断るべきともいえないのです。
元グラビアアイドルという看板は強力ですが、それだけで活躍できるほど今のAV業界は甘くありません。
トップクラスのグラビアアイドルでもなければ、普通に断られる可能性も少なくないのです。
グラビアからAV業界に来る時は、整形した方がいいというケースもあります。
その場合、当社では整形費用を全額負担しているので、必要があれば考えてみてください。