パッケージを手に取ってもらえるよう、写真写りを研究しよう!

2021.05.21

パッケージを手に取ってもらえるよう、写真写りを研究しよう!

男性がAVを選ぶ際、何を見ているのかご存知でしょうか?
ファンになっている女優がいればその人を選ぶでしょうが、新人を選ぶ際のメインとなるのはパッケージです。
そのため、いかにいい写真を撮ってもらうのかが大切になるのです。
カメラマン任せにせず、自分でも写真写りを研究してみましょう。

 

1.AVの写真

AV女優の仕事は、映像の作品に出演することです。
そのため、写真についてはあまり意識していない人も多いのですが、実は写真も非常に重要です。
AVで、写真が必要になるのはどのような時でしょうか?

 

まず、事務所に所属した際は写真を撮られます。
これは、メーカーへの売り込みに使われるものです。
この写真とプロフィールを持って、新人をメーカーに紹介するのです。

 

また、作品ができた時も写真を撮影します。
これは、パッケージに使われるものです。
映像とパッケージ写真は別に撮影するケースがほとんどです。

 

それ以外では、雑誌のグラビア撮影などもあります。
ほとんどの場合は、人気のあるAV女優しかオファーが来ないのですが、雑誌によっては新人紹介や特別コーナーなどで扱うこともあるので、誰にでもチャンスはあります。

 

AV女優にとって、写真というのはユーザーに対する最初のアプローチです。
写真写りが悪いと、その女優にはあまり食指が動かない、と判断するユーザーも増えるでしょう。

 

AV女優は、毎年数千人がデビューして常時1万人ほどいるとされています。
そして、毎月数百本の作品がリリースされるのです。
その中でユーザーがどれを手に取るのか、判断材料としてパッケージの写真は大きいのです。

 

また、メーカーも新人女優を紹介されて、直接会ってみるかどうかは写真から判断します。
全員と直接面接しているわけではないので、写真写りが悪いとそもそも合うことすらないのです。

 

そのため、本来なら単体女優としてデビューできる可能性があったのに、写真写りが悪いせいで企画女優としてのデビューになった、ということもあり得ます。
まずは、写真で目立つことが必要なのです。

 

2.最近は自撮りが注目される

上記のように、紹介用やパッケージ写真、グラビアなどはプロのカメラマンが撮影します。
そのため、ある程度任せておけば問題はありません。
注意したいのが、自撮りです。

 

今は、多くのAV女優がインターネット上で活動しています。
少し前まではブログが主流でしたが、最近はツイッターやインスタグラムなどのSNSでファンとの交流をしているケースが増えています。

 

そして、SNSでは様々な写真をアップしていて、自分を撮影していることも多いでしょう。
その時、アップする写真は基本的に自撮りです。
オフショットなどは、他の人が撮影していると自然な姿とは取られず、不自然に思われるのです。

 

そこで、自撮りがあまりに下手だと、ファンからは幻滅されてしまうかもしれません。
少なくとも、その写真を見てこの人のAVを買おう、という新規ファンは確実に少なくなるでしょう。
そのため、自撮りのポイントをしっかりと押さえておかなくてはいけないのです。

 

自撮りの際のポイントとなるのは、まず笑顔であることです。
常に真顔の写真ばかりを上げていると、嫌々SNSをやっているようにしか見えません。
ファンとの交流を楽しんでいると思われるように、笑顔で撮影しましょう。

 

また、オフショットとして撮影するのなら、あまりしっかりと化粧をしていると不自然です。
できるだけ薄化粧、可能ならすっぴんの写真をアップすると、ファンには喜ばれます。

 

そして、撮影の際は角度も重要です。
下からあおりで撮影するのではなく、上から撮影しましょう。
その際は、顎を引くようにすると顔全体が引き締まって、輪郭が細く見えるのです。
さらに、上目遣いになるため目が大きく見えるのもポイントです。

 

メインで写すのが顔だとしても、姿勢にも気を配ってください。
姿勢が悪いと、顔の写真もどこか不自然に見えてしまい、緩んだ雰囲気が分かります。
しっかりとした写真を撮るためには、姿勢にも気を配るようにしましょう。

 

また、自撮りではヘアメイクがいないので、髪は自分できちんと整えましょう。
自撮りの際は、そこまで気が回っていなかった、という人も少なくありません。
光を当てて明るい色合いにするのか、室内で落ち着いた感じにするのかも、よく考えましょう。
ちなみに、男性には黒髪の方が好まれるとされています。

 

自撮りの写真をアップしたものの、反応がいまいちなこともあります。
その場合は、反応を見てパターンを変えてみるのもいいでしょう。
様々なパターンを試していくと、どんなパターンなら受けがいいのかが少しずつ分かってきます。

 

自分が見せたいものではなく、相手が見たいものを見せることが大切です。
どうしようもない時は、プロダクションのカメラマンなどプロに相談してみてください。
思いつかなかったテクニックなどを、教えてもらえるかもしれません。

 

まとめ

AV女優というのは、人に見られるのが仕事です。
それは、写真であっても同様です。
自分をより良く見せて相手に気に入ってもらえるように、見せ方も工夫するようにしましょう。
せっかくSNSという、ダイレクトに反応を見られるツールがあるので、それも活用してください。