2021.04.05
AV女優になりたいと自分から応募してくる人は、最近増えています。
しかし、その後のスケジュールについてはあまり知らないという人が多いのです。
面接から、撮影まではどのようなスケジュールで進むのでしょうか?
面接前の段階から、実際の撮影までのスケジュールを解説します。
まずは、応募から面接を受けるまでの流れについて、解説します。
応募の方法は、主に電話です。
しかし、最近ではメールやLINEで応募できるプロダクションも増えています。
また、プロダクションのホームページから、応募フォームが用意されていることもあります。
どのような形で応募するにしても、まずは顔写真付きの履歴書を送ってくれるように要求されるでしょう。
もしくは、プロダクションに持参しても構いません。
その履歴書によって、書類選考が行われます。
これも、プロダクションによっては履歴書ではなく、写メールでいいところもあります。
LINEなら、アプリ内で写真を送れば問題ないでしょう。
その審査に通ると、面接へと進みます。
即日行われることもあれば、応募から2~3日ほどたってから連絡が来ることもあります。
面接は、プロダクションに指定された場所で行われます。
事務所で行われることもあれば、別の場所を指定されることもあります。
事務所以外では、意外かもしれませんが喫茶店で面接が行われることがよくあります。
それ以外では、ホテルの一室で行われることもあります。
必ずしも、個室で行われるとは限らないのです。
実際に面接まで進むと、担当者と直接顔を合わせることになります。
そこで、詳しい仕事の内容や待遇についての説明がされます。
また、応募者の希望を聞いて、やりたくないことなどがあるかも確認されます。
質問や気になることがある場合は、遠慮なく質問してください。
その際に、言葉を濁したり適当に流そうとしたりするようなプロダクションは、悪質な可能性があります。
答えにくいことでも、はっきりと答えてくれるところなら信頼できるでしょう。
面接を行って、AV女優として採用したいとプロダクションが考えた場合は、その場で合格になることもあります。
問題がなければ、そのまま契約することも可能です。
ただし、合格したからといって必ずしも契約しなくてはいけない、というわけではありません。
もし、契約内容に不安がある場合などは、いったん持ち帰って後日返答、という形でも問題ないので、雰囲気に流されて契約しないように気を付けましょう。
いったん持ち帰るのは、そのプロダクションについてよく知らない場合も含まれます。
一度保留にして、その間にネットなどで評判を調べてみるのです。
悪い書き込みが少しあるぐらいなら問題ありませんが、確実に別人と思われる書き込みが大量にあった場合は、その評価があっているのかもしれません。
ちなみに、採用されても断ることは可能です。
特にそれでペナルティを受けることもありません。
もし、ペナルティ云々と言い出すような事務所があれば、それは悪質な事務所でしょう。
面接で合格すると、その数日後に宣材写真を撮影します。
宣材写真は、顔のアップや着衣状態での全体写真や上半身、下着姿や裸での上半身の写真など様々なものを用意します。
宣材写真の撮影から3日から1週間ほどで、それを持ってプロダクションの営業担当がメーカーへの営業に回ります。
場合によっては、女優も同行して挨拶をすることもあるでしょう。
また、プロダクションにオファーが来ている仕事で、ちょうどいいものがあればさっそく回してもらえることもあります。
ただし、通常はメーカーから所属している女優に向けてオファーが来るので、営業の前に仕事が入ることはめったにありません。
通常は、早くても営業から5日から10日ほどで立たなければ、出演作は決まりません。
決まった場合は、撮影スタッフと詳しい内容について説明を受けるため、顔合わせもかねて打ち合わせをします。
また、その際に注意を受けるでしょうが、万が一の場合に備えて撮影の前に性病検査を受けることが義務付けられます。
このときの費用は、プロダクションが負担するケースが多いでしょう。
1~2週間ほどで、撮影がスタートします。
スタジオで行われることが多いのですが、レンタル料がかかるので撮影は急いで行われることが多いでしょう。
なるべく、1日で終わるように進められます。
そうして撮影が終わり、発売されれば本格的にデビューです。
AV女優が面接を受けて、実際に撮影が開始されるまでの期間は1カ月未満がほとんどです。
女優に負担が少なくなるように、無理なく進められるスケジュールを組み立てているのです。
不安がある時や問題がある時は、すぐにプロダクションに相談しましょう。
面接に行ったらそのまま撮影された、ということはまともなプロダクションならあり得ないので、注意してください。