単体のAV女優が企画になったとき、何を思うのか？

AV女優には、ランクがあります。
一般的に、上から単体女優、企画単体女優、企画女優となっているのですが、トップの単体女優にい続けるのは難しいことです。
単体女優から、企画単体女優や企画女優になったとき、その女優は何を思うのでしょうか？

AV女優の中でも、ごく一部だけがなれるのが単体女優です。
1つのメーカーと契約して、そこの作品にしか出ない代わりに出演料が高額になる単体女優ですが、いつまでも続くというわけではありません。

魅力あるAV女優がデビューする際に、メーカーは単体契約を持ち掛けます。
それによって、通常は月1本ペースで撮影・販売する代わりに、その女優は最低でも月50万円、高ければ150万円以上のギャラを受け取ります。

その契約は、人気が出ると思った女優と結び、実際に人気があるうちは契約を続けます。
しかし、AV女優の人気は、なかなか長く続くことはないのです。
そのため、基本的には契約を半年契約にして、必要があれば更新していきます。

かつては、単体契約が10年以上続くような女優もいました。
これはケースは稀で、その女優はレジェンド扱いされています。
通常は、早ければ半年で契約は切られ、1年以上持つこともめったにありません。

単体契約が切れた女優はどうなるかというと、そのまま引退しない限りは企画単体女優として扱われます。
ただし、中には単体女優としてぱっとせずに、企画女優として扱われるケースもあります。

単体女優と企画単体女優の違いは、契約による縛りとギャラの金額です。
企画単体女優になると、出演するメーカーの縛りはなくなり、どこのメーカーの作品にも出演できます。
その代わり、独占契約の契約料がない分、ギャラは安くなります。

企画単体女優のギャラの相場は、安ければ15万円、高くても40万円ほどです。
その代わり、月に何本でも出演できるので、人気のあるうちに精力的に活動していれば月10本に出演して、300万円～400万円のギャラを得ることもできるでしょう。

この違いがあるため、中には単体契約を断って、企画単体女優として活動している人もいます。
しかし、単体女優はメーカーからも宣伝されるので、知名度を上げたいなら一度単体女優になるべき、という考えもあります。

企画女優になると、基本的には複数人での出演が増えます。
ギャラも、1本あたり2万円から、高くても10万円前後とそれほど高くありません。
しかし、一度単体女優になっていると他の企画女優とは知名度が違うので、その中でも中心として扱われることが多く、またギャラも最大の10万円になることが多いでしょう。

単体女優からの転身という場合、なんといっても容姿はかなり高いことが多いので、企画女優としても好条件で扱われます。
新人が次々とデビューしている現在、単体女優の入れ替わりも激しくなっているので、いつ契約が切れてもいいように心構えが必要なのです。

単体女優から企画単体女優、あるいは企画女優になったとき、事務所からの扱いや現場での扱いは変わってしまうのでしょうか？
結論から言うと、グレードは下がるでしょうが大切に扱われることに変わりはありません。

なぜなら、AVにおける主役はあくまでも女優なので、雑に扱うなんてそもそももってのほかです。
気分よく撮影に臨んでもらうために、事務所も撮影スタッフも十分に気を使います。

ただし、単体女優の頃と比べると作品の制作費が少なくなるのは否めません。
その分、似たような扱いでもグレードが下がってしまうのは仕方がないでしょう。
それに関しては、受け入れるしかありません。

しかし、最も変わるのは本人の価値観といわれています。
単体女優の頃は今のままでいいと思っていた女優が、契約が切れたのをきっかけに自分の価値を高めるために色々とチャレンジしたりすることがあるのです。

例えば、とある女優は単体女優から企画単体女優になったのをきっかけに、ジムで本格的なトレーニングを始めました。
それによって、より一層魅力的なボディラインを手に入れて、企画単体女優としても単体の頃を上回る大人気になったのです。

それ以外にも、そのタイミングで整形をした女優もいます。
今までとは違う雰囲気になり、新たなファンを獲得することができたのです。
豊胸をして、巨乳ファンを増やしたという女優もいます。

当社では、整形手術をする際の費用は全額負担しています。
多少の条件はありますが、自己負担なしで整形ができます。
新たなファン層獲得のためにも、考えてみてはいかがでしょうか？

AV女優は、単体女優から企画単体女優になったとしても、一概に格が下がったとは言えません。
どちらにも、いいところと悪いところがあるので、最初から単体女優を目指さないという人もいるからです。
しかし、単体から企画単体になったときは、意識改革が必要なこともあります。
その場合は、今後自分がどうなりたいのか、きちんとイメージしてみることをおすすめします。