2022.02.21
現在、AVには非常に多くのジャンルがあります。
その中で、コアなファンがいるジャンルの1つとして、妊婦ものがあります。
妊婦がAVに出演するというのは珍しいことではないのですが、それにはメリットとリスクがそれぞれあるのです。
妊娠中にAVに出演するなら、知っておいた方がいいでしょう。
妊婦AVといっても、ピンとこない人もいるでしょう。
これは、どのようなものをいうのでしょうか?
まずは、妊婦AVの概要について解説します。
妊婦AVというのは、その名前の通りAV女優として妊婦が出演する作品です。
その際は、初期のお腹がほとんど膨らんでいない状態で出演することはあまりありません。
妊娠中と分かるほどお腹が膨れている状態、特に臨月が近い状態が好まれます。
単に妊婦というだけではなく、そこからさらに素人、若妻、ギャル、母乳などの細かいジャンルに分けられます。
しかし、どのジャンルであっても出演できる女優は決して多い訳ではありません。
元々AV女優であっても、妊娠しているとAVへの出演は嫌がります。
身体に負担がかかるのを避けたいと考えるため、今しかないとは分かっていても出演しようとは思えないのです。
そのため、妊婦ものは希少なジャンルといえます。
疑似的なものが多いAV業界ですが、お腹が大きくなった妊婦の偽物を作るのは難しく、特殊メイクでも簡単なものならプレイ中に外れてしまう可能性が高く、本格的なものになると予算オーバーになってしまいます。
そのため、本物の妊婦しか出演していない、といえるでしょう。
また、出演しているのは元々AV女優だった人だけではありません。
妊婦となってから、初めてAV女優になるという人もいるのです。
特に、経済的に困窮しているシングルマザーなどは、出演することも多いでしょう。
しかし、AVの中でも妊婦AVは特に反対意見が多いジャンルでもあります。
このジャンルを好む人にとっては、その反対意見も特に影響するものではありません。
しかし、否定的な意見が気になる人もいるでしょう。
反対する理由として、まずは母体信仰があります。
子どもを宿している女性は神秘的なものなので、それをAVで穢されるということに嫌悪感を抱くのです。
また、最近では妊娠中の姿を写真に残す、マタニティヌードも増えています。
AVも裸になるという点は同じことですが、やはり行為が伴うということでそれとは異なる、という意見も多いのです。
こういった意見は、女性が主となっています。
主な購買層は男性なので、大きな影響はないかもしれません。
しかし、結婚している妻がこのような考え方だった場合、そのAVが見つかった時に大きなトラブルとなるかもしれません。
妊婦AVは、出演しやすいのがメリットです。
現在は、AV女優になりたいという女性が増えているため、AV女優になるのは狭き門となっているのです。
しかし、妊婦でAV女優になりたいという人はごくわずかなので、スムーズにプロダクションへと登録できることが多いのです。
そして、出演のオファーもすぐに来ます。
妊娠中はちょっとしたことで体調を崩しやすいため、撮影も登録してからすぐに行われます。
当日中ということも珍しくなく、遅くても1週間以内には撮影されるのです。
そして、撮影自体も短時間で終わらせるようにします。
その分、報酬もすぐに受け取ることができるのです。
メーカーとしても、短時間で撮影できるのはメリットとなります。
リスクとしては、やはり妊娠中の母体に負担をかけてしまうという点です。
気を使って撮影するとはいっても、やはりある程度負担はかかってしまいます。
そのせいで、体調不良を引き起こすこともあるのです。
妊娠中に気を付けたいものとしては、まず性感染症があります。
普段は感染しないような微弱な病原菌でも、妊娠中は抵抗力が落ちてしまっているため、感染リスクが高まるのです。
また、お腹の張りを感じることもあります。
撮影当日にそのようなことがあった時は、遠慮なく言って撮影日をずらしてもらいましょう。
AVの撮影よりも、お腹の子どもを大切にしてあげてください。
不正出血などの危険性もあるため、とにかく負担を最小限にしてプレイではコンドームを着けることを徹底しましょう。
安心して出演するには、妊婦に理解のあるプロダクションを選ぶようにしましょう。
そうすれば、撮影にあたっても上記のような点に配慮してくれ、無理のない撮影ができるように気を使ってくれます。
妊婦もののAVは、需要に対して出演する女優が不足しているため、AV女優になりたい妊婦にはピッタリです。
また、経済的に困っている人からも人気があります。
しかし、AVプロダクションによっては妊婦のAV女優が所属した経験がなく、扱い方を間違えてしまうこともあります。
そうならないように、妊婦が何人か在籍したことがあるプロダクションを選ぶことをおすすめします。