AV女優の生涯年収はどれくらい?

2022.01.03

AV女優の生涯年収はどれくらい?

AV女優になりたいという女性の目的として多いのが、稼ぎたいということです。
とはいえ、AV女優は稼ぐことができそうというイメージはあっても、具体的にどのくらい稼ぐことができるのかは知らない人も多いでしょう。
AV女優を目指すのであれば、目安となる金額を知っておいた方がいいでしょう。
AV女優の生涯年収の目安について、解説します。

 

AV女優はランクで収入が変わる

AV女優の収入を決めるポイントは、いくつかあります。
まず重要なのは、その人がどの位置にいるのかということです。
AV女優は、主に以下の3つのランクで分けられています。

 

・単体女優
・企画単体女優
・企画女優
それぞれの違いについて、簡単に解説します。

 

・単体女優
これは、メーカーと専属契約、もしくは少数のメーカーとだけ契約していて、出演が限られている女優です。
そのメーカーの、代表的な女優として紹介されることも多いでしょう。

 

ほぼ最上位と言えるランクであり、その分収入も多くなります。
また、次々に作品が販売されることはほとんどなく、通常は月に1回か2回ほど撮影して終わります。

 

その代わり、高い魅力を求められます。
メディア露出をする機会も多いので、顔出しの機会も増えるでしょう。
顔ばれを避けるために、このランクになることを断る人もいます。

 

・企画単体女優
専属契約をせず、様々なメーカーの作品に出演しているのが、企画単体女優です。
メーカーに縛りがないので、単体女優とは違い自分の好きなペースで仕事ができます。
1本あたりの収入は単体女優より低いものの、出演のペース次第ではそれを上回ることもできるでしょう。

 

企画単体女優は、単体女優に劣っているとは限りません。
中には、多くの仕事にチャレンジしたいからこそあえて単体女優にならず、企画単体女優として頑張っている人もいるのです。

 

新人の中には、企画単体女優として出演して、後から単体女優になるか、企画単体女優を続けるかを選ぶ人もいます。
めぐり合わせ次第では、最も稼ぐことができるでしょう。

 

・企画女優
企画女優は、主にAV女優が複数人出演するような作品に出ている女優です。
名前が前面に出てくることは少なく、知名度も高くなりにくいでしょう。
また、多くの人がNGを出した企画に採用されることもあります。

 

報酬としては、AV女優の中で最も低くなります。
その代わり、顔出しなどがNGでも仕事ができます。
また、ぜひこの作品に出てください!というオファーも少ないので、NGプレイなどの要望も通りやすいでしょう。

 

これ以外には、NGにしているプレイの種類や顔バレの許容範囲、女優のルックスやスタイルなどで出演できる作品の本数も変わるため、収入も変化してきます。
出演する条件が厳しくなるほど、出演できる作品も少なくなるのです。

 

生涯年収はどうなる?

では、生涯年収について考えてみましょう。
AV女優は、多くの場合半年から2年ほど活躍して引退します。
特に人気がある人は10年以上も続けることがあるものの、それはごくまれな例です。
ほとんどの場合は、年収がそのまま生涯年収となります。

 

先ほど述べたように、AV女優には3つのランクがあります。
そして、ランクごとに収入は大きく変わってくるのです。
それぞれの収入例について、解説します。

 

単体女優の収入は、1つの出演作品ごとに50万円~150万円が相場です。
撮影期間は多少長くなりますが、1本につき1日から3日ほどで終わることが多いでしょう。

 

ただし、単体女優の場合は月1本しか販売しないことも多いので、この出演料がそのまま月収となりがちです。
そのため、月収で50万円から100万円、年収で600万円から1200万円になります。

 

それ以外では、メーカーで主催するイベントに出演することもあります。
また、ゲームやパチンコで使用されることもあり、最近ではYouTuberとコラボすることも増えています。
その分のギャラもあるので、総合すると年収は最低でも1000万円前後、高ければ数千万円になるでしょう。
単体女優の場合はメーカーやプロダクションから強くプッシュされやすいので、イベント等に呼ばれやすくなり、その結果、知名度も高くなりやすいという側面があります。

 

企画単体女優の出演料の相場は、1本につき30万円から50万円と、かなり下がります。
また、撮影は1日で終わるのがほとんどです。
人気の高さがかなり影響するランクです。

 

企画単体女優の場合、メーカーとの専属契約がないので様々なメーカーの作品に出演できます。
そのため、多くの作品に出ることができ、その分稼ぐことが可能なので、月に数百万円を稼ぐことも夢ではありません。
ただし、人気や知名度により仕事量が変わってくるので、収入は女優によって大きく違うでしょう。

 

企画女優は最も出演料が安く、1本あたり3万円から10万円が相場です。
名前が出ない作品もあり、知名度が高くなりにくいのですが、中にはユーザーからの人気が高く、デビュー後に企画単体女優へとランクアップするケースもあります。

 

撮影時間は長くて半日、ピンポイントな出演なら2時間ほどで終わるので、副業として企画女優をやっている人もいます。
また、顔ばれリスクも少ないので、制限が多くても働きやすいでしょう。

 

企画女優の年収は、かなり差があります。
撮影の内容が過激であればあるほど、出演料も高くなります。
また、何本の作品に出演できるかでも変わってきます。

 

月数本普通の作品に出演し、1年で引退した場合の生涯年収は、少なければ100万円、多くても200万円ほどしかないでしょう。
長く続けるうちに人気が出て、ギャラがアップしたり企画単体女優や単体女優にランクアップしたりするケースもあります。

 

まとめ

AV女優には3つのランクがあり、活動期間も様々なので生涯年収も一概にはいえません。
そもそも、一生涯AV女優という人はいません。
生涯年収は1年間の収入×活動年数と考えるべきですが、途中でランクが変わることもあるため、あくまでも目安にしかならないのです。
その点も踏まえたうえで、自分が目標とする生涯年収を考えてみましょう。