AV女優が妊娠してしまうケースとは?現場の避妊対策も解説!

2021.12.06

AV女優が妊娠してしまうケースとは?現場の避妊対策も解説!

AV女優は、有り体にいればセックスをしてそれを映像にするのが仕事です。
それは、妊娠する可能性があるということでもあります。
とはいえ、現場でもその対策をしています。
それでも、妊娠してしまうことがあるのです。
どのようなケースがあるのか、また現場の対策はどのようなものかを解説します。

 

AV女優が妊娠するケースとは?

AVは、基本的に女優と男優がセックスをしているところを撮影する映像作品です。
それは、妊娠する可能性のある行為です。
そのため、AVの撮影ではかなり避妊対策に気を使っています。

 

それでも、AV女優が妊娠するケースはあります。
昔のAVであれば管理が甘かったので妊娠することもあったと言われていますが、今はかなり厳重に対策されています。
それでも、絶対にないとは言えないのです。

 

そもそも、撮影とは関係なくプライベートで妊娠してしまうこともあります。
また、AVだけではなくソープなどの風俗で働いている人は、そちらで妊娠することもあります。
その場合、妊娠の原因がAVなのか、それ以外なのかの判断が難しくなります。

 

悪質なプロダクションに所属したせいで、妊娠するというケースも考えられます。
普通のプロダクションなら所属しているAV女優のケアを欠かすことはありませんが、悪質なところではそうとは限らないのです。

 

女優の体調や心のケアなどをせず、放置するようなプロダクションでは、避妊対策もいい加減なことがあるのです。
そういったところに所属していると、危険性は上がるでしょう。

 

ごくまれなケースではありますが、メーカーへの枕営業をして仕事をもらおうとするAV女優もいます。
そのせいで妊娠する可能性も、全くないわけではありません。
ただし、それが通用するのは悪質なプロダクションだけでしょう。

 

また、自分のミスで妊娠する可能性もあります。
コンドームを着用しない生本番などの作品の撮影では、ピルを服用することが義務となっています。
しかし、自分のミスで飲み忘れてしまったせいで、妊娠する可能性もあるのです。

 

仕事の内容上、妊娠する可能性をゼロにすることは難しいのです。
プロダクションやスタッフもできるだけの対策をしていますが、それをより確実にするためには自分でも対策しなくてはいけないのです

 

現場で行われている避妊対策は?

では、現場ではどのような避妊対策をしているのか解説します。
それを知っておくことで、AV女優という仕事で妊娠するリスクがどのくらいあるのか、わかるでしょう。

 

まず、基本的な方法はコンドームです。
避妊だけではなく、性病感染の予防にもなるため、特に生や中出しといったコンセプトの作品ではない限り、基本的には着用しています。

 

また、たとえコンドームを着けていても、モザイクがあるので着けていないように見せることもできます。
ただし、最近ではギリギリまでモザイクを薄くしている作品もあるので、その場合は着用しないこともあります。

 

着けないのであれば、女優にはピルを飲むことを義務付けています。
また、生本番を行う際は、必ず本人の同意を受けて行います。
あくまでも、女優の意思を尊重して撮影を行うのです。

 

また、中出しのシーンでは基本的に、疑似精液が使われています。
これは、バナナや卵白、ウーロン茶やスキムミルクなどを混ぜ合わせたもので、味も美味しいので口に含むシーンなどでも使用されています。

 

そのため、射精のシーンでは挿入シーンと女優の性器のアップのシーンは別カットになっていることが多いのです。
その間に、疑似精液をスポイトなどで入れるのです。

 

自分でも対策を講じよう!

妊娠をしないようにするには、自分でも対策を講じなくてはいけません。
まず行うべきなのが、悪質なプロダクションに引っかからないようにすることです。
所属する女優のことを優先的に考えてくれるプロダクションを選ぶようにしましょう。

 

悪質なプロダクションを避けるためにチェックするポイントとしては、まず、連絡を取った際の対応を見てみましょう。
どのような方法での連絡でも、事務的な対応ではなく親身に対応してくれるところがいいプロダクションです。

 

悪質なプロダクションは、直接顔を合わせている時は親身になって話を聞いてくれることが多いものの、電話やメールなど直接顔を合わせていない時は対応が雑、もしくは事務的になるのです。

 

プロダクションで面接を受ける際は、プレイ内容についてOKかNGかを確認されるのですが、悪質なプロダクションはその点を曖昧にして確認しないことがあります。
そうして、女優の意見を無視してプレイを強要することもあるのです。

 

プロダクションの所在地が明記されているかも、確認が必要です。
悪質なプロダクションの場合、すぐに移転したり会社名を変えてしまったりすることがあるので、所在地を書いていなかったり、わかりにくくしていたり、以前の所在地のままにしていたりすることがあるのです。

 

ギャラについても、不当に高く提示されるようなら本当は支払うつもりがないか、もしくは過激なプレイを強要される可能性があります。
適切な金額が提示されるか、確認しましょう。

 

また、まともなプロダクションに所属した場合でも、自主的にピルを飲んだり、コンドーム着用なしの仕事は断ったりと、妊娠の可能性を下げるように動きましょう。
妊娠は、自分の人生にとって重大な出来事となるので、油断しないように気を付けてください。

 

まとめ

AVという仕事では、妊娠のリスクをゼロにすることは難しいでしょう。
しかし、きちんと注意しておくことで、そのリスクを下げることはできます。
プロダクションも、女優が妊娠しないようにフォローしてくれるのが当然ですが、それも完璧に行き届くわけではありません。
万が一のことがないように、自分でも対策を怠らないようにしましょう。