AV女優を目指すなら大人の玩具を知っておこう⑥SMグッズ

マンネリ防止のために、ソフトなSMを体験するカップルは意外と多いのですが、SMはAVの撮影でもつきものです。
特に、道具を使ったSMプレイがよくあるのですが、その道具も使ってみないとわからないことがあるでしょう。
AV女優を目指すなら、SMグッズの使い方にも慣れておきましょう。

SMグッズは、普段とは違う刺激を求める人にピッタリのアイテムです。
不自由さを与えたり、羞恥心を刺激する格好をさせたりすることで、普段とは違う刺激を与えて性的興奮を促すことを目的としています。

SMと聞くと、鞭で叩いたりロープで縛ったり、あるいはろうそくを垂らしたりすることを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、今はそれほど本格的ではない、ソフトSMという方法もあるのです。

ソフトSMでは、鞭で叩くようなことはしません。
また、ろうそくも基本的に使いません。
傷がついたり、跡が残ったりする行為はしないのです。

では何をするかというと、まず手軽な方法は目隠しをすることです。
2人しかいない状態で目隠しをしても、緊張しないと思うかもしれません。
しかし、実は単に視界を制限されるだけでも、興奮は高まるのです。

ソフトSMでも、縛ることはあります。
ただ、ロープでは跡がつくため、そのようなものは使いません。
代わりに使うのが、レザーのベルトやバンドなどです。

手錠を付けたり、首輪をつけたりすることもあります。
足同士を固定する足かせなどもあり、こういったものを複合させて使用することで、より強く拘束することもできます。
ギャグボールなど、口の動きを制限するものも人気です。

こういったアイテムは、誰かにやってもらうものと考えている人もいるでしょう。
しかし、単に使い慣れるためであれば、自分で使ってもいいのです。
単に使用感に慣れるだけなら、それでもいいでしょう。
しかし、刺激を得るために使うのなら、やはり恋人などと一緒に使うべきでしょう。

SMグッズといっても、様々な種類があります。
また、ライトなものもあれば刺激が強い上級者向けのものもあるので、自分のレベルに合わせて使い分ける必要があるでしょう。

目隠しであれば、アイマスクタイプが使いやすいでしょう。
顔に巻き付けるタイプもあり、より目隠しをされている気分が強くなります。
生地も、薄っすらと透けるレース地のものから、完全に見えなくなるエナメルのものなど様々です。

普通の目隠しでは物足りないという人には、フェイスマスクタイプがおすすめです。
目の部分まですっぽりと覆われて、口のところだけ開いているようなタイプです。
これにも、柔らかいものからエナメルのものまで色々な生地があります。

口を拘束するアイテムとしては、ボール状のものを口に固定するギャグボールが一般的です。
ボールではなく、輪の形をしたもので口を固定する口枷であれば、よだれもたらすしかなくなり高速気分をより強く味わうことができます。

首輪も、SM気分を味わうのであれば必須といえるでしょう。
首に巻くところは、痛くならないよう柔らかい素材になっているものも多いのですが、相手に支配されている感覚を味わうことができるアイテムです。

手枷は、首輪や足枷とセットになっているものもあれば個別のものもあります。
手錠のようになっているものや、手首につけるベルト状のものを鎖でつないでいるものなど、いくつかの種類に分けられます。
黒ばかりではなく、赤やピンクなど可愛らしいものが多いのも特徴です。

足枷は、ベルト状のものが中心です。
後ろ手で固定するものや、強制的に開脚させるものなどもあるのですが、そういったものはソフトウレタンなど肌に優しい素材になっています。

こういった拘束具は、セットになって売られていることもあります。
一通り試してみたい場合は、そういったものを選んだほうがいいでしょう。
ただし、素材などには注意して選びましょう。

もっとハードなものであれば、乳首を挟んだり吸引したりする乳首責めや、乳首以外にも使えるボディクリップ、鞭やスパンキングなどのアイテムもあります。
また、尿道を拡張する尿道責めグッズなども、上級者になれば使うかもしれません。

SM用のろうそくも定番アイテムですが、主に使われるのは火傷をしにくい低温タイプといわれるものです。
間違っても、普通のろうそくを使わないようにしましょう。

SMグッズは、いきなり本格的なものを選ぶと快感ではなく苦痛しか得られないこともあります。
まずは、ソフトSMグッズから試してみることをおすすめします。

SMはAVでも定番のジャンルですが、昔は本格的なSMだったため、滅多にOKする女優はいませんでした。
今はプレイの一環であるソフトSMが中心なので、多くの女優がオファーを受けて出演することになるでしょう。
そういった作品に出演するときも戸惑わないようにするには、あらかじめ自分で使ってみるのが一番です。
初心者向けのものから、色々と試してみてください。
もし、自分にはどうしても合わないと感じたら、NGにしてしまいましょう。