AV女優歴を今の彼氏に言うべきなのか？

AV女優という仕事は、主に男性をターゲットにしているものです。
しかし、男性はAV女優と付き合いたいと考えるかといえば、そういう訳でもありません。
付き合いたいという人もいれば、付き合うのは嫌だという人もいます。
AV女優歴がある場合、それを今の彼氏には言うべきなのでしょうか？

AV女優を引退すると、一般人に戻ります。
その後、普通の仕事をして恋人ができ、やがては結婚にいたる人もいます。
AV女優を引退してから、結婚する人はたくさんいるのです。

しかし、恋人にしても夫にしても、悩むのはAVに出演したことがあるということを話すべきかどうか、ということです。
有名なAV女優等であれば最初から分かったうえで付き合い、結婚しているでしょうが、数本出演したことがあるだけの企画女優なら、周囲から認知されていないことも多いでしょう。

それならバレないのではないか、と思う人もいるかもしれません。
しかし、何らかのきっかけで彼氏が自分の出演した作品を見てしまい、問い詰められることもあります。
実際に、AVに出たことを知られたのがきっかけで、別れてしまった人もいます。

隠していてバレてしまうくらいなら、最初から話しておいた方がいいのではないかと思う人もいるでしょう。
ただ、あまり出演していないのならバレる可能性は少なく、かえって藪をつついて蛇を出す結果になってしまうこともあるのです。

どちらがいいのかは、一概には言えません。
相手の性格にもよるのでしょうが、そもそも考えてみてください。
AVに出演したということは、何も悪いことをしたわけではないのです。

AV女優というのは、あくまでも仕事です。
何も、誰かを好きになったというわけではないので、たとえ彼氏や夫がいる人が出演した場合でも不倫や浮気にはならないのです。

彼氏も、その点を冷静に考えると、あくまでも仕事なので気にすることはない、と思えるでしょう。
そうなれば、別れる原因になるとは考えなくなります。

また、付き合う前に出演していたのであれば、それこそ気にすることではありません。
前に彼氏がいて、既に処女ではないということを気にする処女信仰の男性ではない限り、何ら問題にはならないでしょう。

とはいえ、言った場合のリスクと言わない場合のリスクは、どちらも存在しています。
そのため、自分から話して結論を早める必要性はありません。
どちらの場合も、話してどうなるかは賭けになるため、いったん保留しておくのがおすすめです。

隠し事をするのはつらいものなので、言ってしまえば楽になります。
しかし、それが別れる原因になってしまうこともあるのです。
一緒に過ごしていく中で、相手の気持ちや性格を把握して、言うべきか言わざるべきか判断しましょう。

基本的には、言わないことをおすすめします。
もし話すのであれば、それで恋人関係が終わることを覚悟した上で告白するべきでしょう。

一方、このように悩まなくてもいい選択肢もあります。
それは、付き合う前に言ってしまうことです。
過去にAVに出演していたことはれっきとした事実であり、消せるものではない以上、その過去とは正面から向き合いましょう。

そもそもAV女優というのは仕事であり、それに従事したからといって何ら恥じ入ることはないのです。
男性と付き合うことになった場合は、あらかじめ自分はAVの出演歴があるということを、堂々と伝えましょう。

そのことに対して、気にしないという人もいれば、よそよそしくなる人もいます。
よそよそしくなる人は、自分を受け止めきれる器量がないものとして見放してしまいましょう。

一見すると出会いを失ったかのように見えるかもしれませんが、要するに自分の過去を受け止めてもらえなかったということです。
そのため、その男性とは付き合っても長続きしなかったと考えた方がいいでしょう。

知られたくないからと秘密にいて付き合いだすと、いつ知られてしまうのかという不安が消えることはありません。
また、後になってバレてしまうと言い訳もしづらくなります。

AV女優だったと自分から言うのは、勇気がいるかもしれません。
しかし、隠し通すのは難しいのです。
それくらいなら、最初から話しておきましょう。
とはいっても、詳細な内容を話す必要はなく、相手が自分の出演作を見つけた時に軽く説明できる程度に教えてくといいでしょう。

AV女優という過去は、秘密にしたがる人が多いものです。
実際に、よほど活躍していない限りは知られることも滅多にありません。
ただし、今はネットでも過去の作品を見られるようになっているため、何らかのきっかけで知られる可能性はゼロではないのです。